~ 自然な造形美、質感を際立たせた演出で神秘的な空間を創造 ~
玉泉洞は、おきなわワールド(沖縄県南城市)内にある観光鍾乳洞です。約30万年の年月をかけて自然が創りあげたこの鍾乳洞は、総延長5000m、鍾乳石数100万本以上を擁し、国内最大級の規模を誇ります。
1967年に初めて行われた愛媛大学・学術探検部(隊長 山内浩教授)による探検・調査により鍾乳洞の全貌が判明。1972年に、その一部である890mが観光用に公開されて以来、スピリチュアルなスポットとして人気を博しています。
2020年4月、洞内の演出がリニューアルされ、当社のLED照明器具および、制御機器が採用されました。
珊瑚などを主成分とした琉球石灰岩が雨水によって少しずつ溶けだし、長い年月を経て形成された数多の鍾乳石。一つひとつ異なる造形とその質感を際立たせるとともに、空間の神秘性を高めるため、スポットライトの配置、角度、カラーにも工夫を凝らしています。
洞窟内を流れる地下河川には、DTSのフルカラー水中スポットライト「DIVEシリーズ」を使用、その透明度や青色を強調する演出を行っています。
採用された製品
- DTS DIVE 3FC ×21
- DTS DIVE 6FC ×13
- VAYA FLOOD LP RGB ×5
- 他、小型LEDスポット×37
- シーン再生用コントローラー