2015-09-08 15:00
大阪市は、「大阪ミュージアム構想」のもと、他都市にない水都大阪の魅力を高め、ブランド力と発信力を向上するために、堂島大橋をはじめとする、中之島周辺の堂島川にかかる橋梁や街灯に対して、夜間景観の魅力を高めるライトアップ事業を展開しています。この一環として、「浪速の名橋50選」にも選ばれた「鉾流橋」にもライトアップが施され、2015年3月から、ウシオライティングのLED照明で彩られています。
中之島近辺のエリアコンセプト『橋梁と近代建築、賑わいがおりなす光景観』と、鉾流橋自身の歴史性、物語性を表現するライティングを実現させました。
橋桁照明用として設置したLEDバーライトは、フルカラーから白色まで色温度変化に対して、幅広い色表現力をもつのが特長で、とくに桜色、薄紫、アンバーといった中間色を濃く、美しく表現するだけでなく、発光効率にも優れています。
また、車や人が行きかう車道沿いの照明には、調光に対応した電球色(2700K)のLEDバーライトを配置、グレアを抑えるとともに、時間の経過にあわせて減光させる、省エネ配慮設計になっています。
さらに、季節や時間によって異なるカラー演出をUDMRとプログラムタイマによって制御、これまでにない、鉾流橋の新しい魅力を引きだすことで、人々の目を引きつけます。
製品情報
VAYA Flood LP RGB