2020-01-30 19:08
~ スマホを手放し、夜の無人島の旅へ ~
2019年11月3日〜12月1日、横須賀の繁華街からほど近くに位置する無人島・猿島を夜間開放したアート・プログラム「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」が開催されました。
弥生時代の貝塚が残る洞穴や、明治初期から築かれた砲台跡・弾薬庫跡が残る猿島。人間の痕跡が時間の経過とともに自然と調和し、独自の風景をつくり出しています。
本展のプロデュースを手がけたのは株式会社ライゾマティクス代表取締役 齋藤精一氏。現代社会に生きる1人1人が“忘れかけている感覚や感情”を呼び覚まし、想像力をもって自らの生活や個人のあり方を見つめなおす機会を創出するものとして、各所に工夫を凝らしたアート・プログラムが展開される島内。来訪者は数人ごとのグループで小さな懐中電灯を手に周囲1.7キロの小さな島を巡りました。
高台から海に向かって伸びる光は、ウシオのLDPサーチライトを使用した、齋藤氏の作品《JIKU #004 SARUSHIMA》。
「猿島」は鎌倉時代に日蓮上人が鎌倉に布教にいく船旅の途中、嵐に見舞われ船は島に漂着し、日蓮上人を導いたのが”白い猿”だったということから名づけられました。
この作品は、日蓮上人が猿島にたどり着いたという伝説に基づいた作品で、この猿が導いたとされる方向に、一筋の光芒が伸びています。
イベント概要
Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島
会期:2019年11月3日(日)~12月1日(日)
会場:猿島公園
住所:神奈川県横須賀市猿島1番
公式サイト:https://senseisland.com/