~動く壁や大壁面に、圧倒的かつ高精細で色彩豊かな映像を再現~
工学院大学は、「オンリーワンの、人の集まれる場所」にすることを目指し、新宿アトリウムをリニューアルしました。
単なるプロジェクションマッピング設備を常設するだけでなく、発展性のある設備のベースをつくることに重点を置いて設計され、各学部で、実験的かつ新しい表現ができる「しくみ」を備えています。
アトリウムの中心となる壁面には、約16m(横) x 約8.5m(縦)のマッピングエリアが設けられ、その中央部に、180個の立方体で構成されたキネティックウォール(動く壁)が置かれました。
マッピングエリアにおいて、ひときわ目をひく存在なのが、それぞれ独立して突出する180個の立方体(1個あたり400mm角)で構成された、4.8m(横) x 6m(縦)のキネティックウォールで、このキネティック部分を含む壁全体へのプロジェクションマッピングに、ChristieブランドのRGBピュアレーザー高輝度プロジェクター「D4K40-RGB」が使用されています。
映像、音響、照明を用いたクリエイティブ表現が可能となったこの新宿アトリウムで、細部にいたるまで鮮明かつ美しい映像表現ができるだけでなく、明るいアトリウム空間でも視認可能な高輝度プロジェクターとして、その性能をいかんなく発揮しています。
●施主:工学院大学(学校法人工学院大学)
●プランニング、ディレクション:株式会社P.I.C.S.
●プロジェクター納入設置:株式会社シーマ、ウシオライティング株式会社
採用された製品
- D4K40-RGB (4.1万センタールーメンRGBピュアレーザー高輝度プロジェクター) x 1台