~臨場感あふれるダイナミックな大型ドーム映像を提供~
日本科学未来館は、科学技術を「人類の知恵」のひとつ、つまり「文化」のひとつとしてとらえ、語り合う場として2001年に開館しました。宇宙飛行士として、1992年に日本人で初めてスペースシャトルに乗り宇宙へ行ったことで有名な科学者、毛利 衛さんが館長を務めています。
館内にある、全天周・超高精細立体視映像(3D)と、プラネタリウム作品の放映をつうじて、ダイナミックな宇宙の魅力を来場者に感じとってもらう「ドームシアターガイア」が、6月3日に、機材とシステムをリニューアルして再開されました。
リニューアルに際して、コニカミノルタプラネタリウム株式会社がシステム一式を納品、施工し、ウシオは、同シアターが追い求めるクオリティの立体視映像を投影するのに必要な、4K解像度による高精細な映像と3D体験を提供する、ChristieブランドのRGBピュアレーザープロジェクター「MIRAGE(ミラージュ) 4K40-RGB」を2台、納入しました。
とてもデリケートであるプラネタリウム映像に要求された、星の絵が立体視映像に負けず、干渉もされないことをクリアするとともに、懸案事項であった3D投影時の、右目と左目での色味の差によるストレスを解消しました。また、明るさ、発色も向上したので、これからは自然な「見え」による圧倒的な大規模ビジュアルが、来場者をワンダーワールドに誘います。。
●施主:日本科学未来館(国立研究開発法人科学技術振興機構)
●プライムコントラクター:コニカミノルタプラネタリウム株式会社
●プロジェクター納入:ウシオライティング株式会社
採用された製品
- MIRAGE 4K40-RGB(RGBピュアレーザープロジェクター) x 2台