カムイを探して美味しいまちなか周遊(北海道釧路市)
釧路湿原、阿寒・摩周国立公園など、「水のカムイ観光圏」のゲートシティとなる釧路市は、港に沈む夕日とのコラボレーションで観光客や写真家に愛される「幣舞橋」のライトアップをはじめ、同橋のたもとに設置された「Cool KUSHIORO」モニュメントや釧路川沿い遊歩道に映し出される影絵など、市内への滞在と周遊を推進する取り組みを進めてきました。
2021年4月、滞在のキーポイントとして多くの飲食店や宿泊施設が軒を並べる釧路市末広町・栄町内に、古くから地域で愛され、アイヌ語で神を表す 「カムイ」と称される鳥獣を影絵として映しだす演出をスタートしました。
既設街路灯を利用し、カムイの切り絵を映すことができるレンズスポットライトで影を映しだしています。「美味しい街」にカムイ探しという“遊び心”をプラスし、地域の回遊性を高める取り組みに貢献しています。